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​大会長挨拶
核医学技術の今を育み未来を創る
​〜 Staying True to Our Origins 〜

   第31回東北地方会総会学術大会  

大会長 三浦 一隆(仙台赤十字病院)

 会員の皆様におかれましては、時下ますますご清祥のことと、お慶び申し上げます。

 日本核医学技術学会 第31回東北地方会総会学術大会(宮城開催)は、令和8年9月5日(土)・6日(日)の2日間、東北大学星陵キャンパス 星陵オーディトリアム(星陵会館)にて開催いたします。ここに開催のご案内を申し上げます。

 本大会のテーマは「核医学技術の今を育み未来を創る

Staying True to Our Origins~」です。医療技術が急速に

進化する現代において、私たちは常に新しい知識や概念に

向き合っています。しかし、どれほど革新が進んでも、自ら

の立つ“根”を確かめることなくして、未来へ伸びることはで

きません。原点に立ち返ることは、過去へ戻ることではなく、

これから先へ進むための土台を見つめ直す取り組みであると

考えています。

 芽が伸び、幹が太り、木が育つためには、見えないところ

根がしっかりと大地をつかんでいなければなりません。核医学

技術も同様であり、日々の臨床・教育・研究という“根”が豊か

であればこそ、新たな技術や発想という“芽”が力強く伸び、確

かな“幹”となり、次の世代を支える“木”へと育っていきます。

 さらに、木が健やかに育つためには良い“土壌”が欠かせません。

若い世代が安心して根を下ろし、芽を伸ばすための土壌こそ、私たちが整える教育環境です。学びの場を耕し、支え、技術と精神を伝えることが、未来の木々を育てる養分となります。

 しかし、一本の木だけでは森にはなりません。私たち一人ひとりの取り組みが木となり、互いに響き合い、支え合うことで、初めて豊かな“森”が生まれます。その森は、世代を超えて受け継がれる知と技の共同体であり、若い芽が次々と生まれ、育ち、また新たな森を形づくっていく“循環”そのものです。

 そして、この森を照らすものが“光”です。光とは、未来への希望であり、私たちが描く核医学技術のビジョンです。光があるからこそ、芽は伸び、木は育ち、森は広がっていきます。本大会が、その光を分かち合い、さらに強める場となることを願っています。

 

 本大会では、教育講演、一般演題発表、宮城企画・企画委員会合同シンポジウム、PET技術的検討分科会、ランチョンセミナーなど、多彩なプログラムをご用意しております。これらの企画を通じて、私たちの“根”を確かめ、未来の“芽”を育て、幹を太くし、森を広げる機会となれば幸いです。

 さいごに本大会が、核医学技術の未来を担う皆さまにとって実り多い時間となることを願うとともに、より多くの方々にご参加いただけますよう、心よりお待ちしております。

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